「線形安定であるがわかる」→「線形安定であることがわかる」
修正前:
修正後:
「u^* = 0 すなわち 1 = exp( r (1 - u_t) )」→「u^* = 0 または 1 = exp( r (1 - u_t) )」
「8-周期解への分岐は r = r_6 \approx 2.54 で」→「8-周期解への分岐は r = r_8 \approx 2.54 で」
修正前:
修正後:
「カオスの存在を示唆するλ= -1での分岐」→「カオスの存在を示唆する.λ= -1での分岐」
訳書56, 57ページ(原書67, 68ページ)の箇所に関して,原書に誤りがあるが,大きな変更を余儀なくされるため,訳書作成時の訂正は行わなかった.以下で簡単に誤りを指摘する:
N_M は式(2.41)によって定義されており,N_M は関数 f(N) のみによって1つに定まる.Y_M, E_M はそれに応じて1つに定まる.そのため,N_M がパラメータとして変化するのは意味をなさない.N^* をパラメータとした式(2.40)と式(2.42)の類似式により,持続漁獲量 h^* と持続努力量 E^* の関係が導かれる.それをグラフにすれば図2.13になる(ただし図中の Y_M, E_M, Y_c, E_c をそれぞれ h^*, E^*, Y_M, E_M に変更する必要がある).原書でこの誤りが生じた原因は,訳書57ページ「これを式(2.41), (2.42) に代入すれば」とある部分で,実際に得られた式(2.44)は,$N_M$ の具体的な式が代入されないまま消去されているためである.そのため本当は,式(2.44)は一般の Y^*, E^* に対して成り立つ式となるべきである.
「全般的な総説が掲載されていおり」→「全般的な総説が掲載されており」
「性別ごとの成体の最大成長能力との関連である.」→「性別と成体の最大成長能力に関連があることだ.」
「相対適応度= 生存率 × → 出生率」→「相対適応度= 生存率 × 出生率」
「死亡率を表すパラメータをdとして,個体数に比例する」→「比例パラメータをdとして,死亡速度は個体数に比例する」
「再定義しなければ」→「再検討しなければ」
「孵化し,かつ生殖可能になるまで成熟したメスの総数」→「孵化した,生殖可能な(再生産を行っている)メスの総数」
「R_1 (Q_1 (t)])」→「R_1 (Q_1 (t))」
「領域 I の成熟メスの環境収容力に対する相対値」→「領域 I の成熟メス個体数の環境収容力に対する相対値」
修正前:
修正後:
「(m_2+m_3)/(f_1+f_2) + (m_2+m_3)」→「(m_2+m_3)/(f_1+f_2+m_2+m_3)」
「今回は CS を明示的に出生率に含めた.」→「今回は CS を明示的に出生の項に含めた.」
「GSD モデルの性比は 1 : 1 に収束する.」→「GSD モデルの性比は 1 : 1 である.」
「この分類が」→「この分類を行うのが」
「本書の原理に従う」→「本書の哲学に従う」