Top > ダウンロード > 誤植一覧
初版第1刷(平成26年1月31日発行)の正誤表(重版では訂正が反映済)。 印刷用PDFはこちらから。
●訳書27ページ下(式(1.48)直後)

「線形安定であるがわかる」→「線形安定であることがわかる」

●訳書45ページ上(図2.7)

修正前:

修正後:

●訳書50ページ下(式(2.22))

「u^* = 0 すなわち 1 = exp( r (1 - u_t) )」→「u^* = 0 または 1 = exp( r (1 - u_t) )」

●訳書51ページ上(上から5行目)

「8-周期解への分岐は r = r_6 \approx 2.54 で」→「8-周期解への分岐は r = r_8 \approx 2.54 で」

●訳書51ページ下(式(2.25)最後の行)

修正前:


修正後:


●訳書51ページ下(下から2行目)

「カオスの存在を示唆するλ= -1での分岐」→「カオスの存在を示唆する.λ= -1での分岐」

●訳書56, 57ページ

訳書56, 57ページ(原書67, 68ページ)の箇所に関して,原書に誤りがあるが,大きな変更を余儀なくされるため,訳書作成時の訂正は行わなかった.以下で簡単に誤りを指摘する:

N_M は式(2.41)によって定義されており,N_M は関数 f(N) のみによって1つに定まる.Y_M, E_M はそれに応じて1つに定まる.そのため,N_M がパラメータとして変化するのは意味をなさない.N^* をパラメータとした式(2.40)と式(2.42)の類似式により,持続漁獲量 h^* と持続努力量 E^* の関係が導かれる.それをグラフにすれば図2.13になる(ただし図中の Y_M, E_M, Y_c, E_c をそれぞれ h^*, E^*, Y_M, E_M に変更する必要がある).原書でこの誤りが生じた原因は,訳書57ページ「これを式(2.41), (2.42) に代入すれば」とある部分で,実際に得られた式(2.44)は,$N_M$ の具体的な式が代入されないまま消去されているためである.そのため本当は,式(2.44)は一般の Y^*, E^* に対して成り立つ式となるべきである.

●訳書99ページ中(上から15行目)

「全般的な総説が掲載されていおり」→「全般的な総説が掲載されており」

●訳書102ページ中(上から15行目)

「性別ごとの成体の最大成長能力との関連である.」→「性別と成体の最大成長能力に関連があることだ.」

●訳書104ページ上(図4.2(b) 縦軸)

「相対適応度= 生存率 × 出生率」→「相対適応度= 生存率 × 出生率」

●訳書105ページ中(上から15行目)

「死亡率を表すパラメータをdとして,個体数に比例する」→「比例パラメータをdとして,死亡速度は個体数に比例する」

●訳書107ページ下(下から2行目)

「再定義しなければ」→「再検討しなければ」

●訳書109ページ中(上から12行目)

「孵化し,かつ生殖可能になるまで成熟したメスの総数」→「孵化した,生殖可能な(再生産を行っている)メスの総数」

●訳書112ページ下(式(4.22))

「R_1 (Q_1 (t)])」→「R_1 (Q_1 (t))」

●訳書113ページ下(下から8行目)

「領域 I の成熟メスの環境収容力に対する相対値」→「領域 I の成熟メス個体数の環境収容力に対する相対値」

●訳書114ページ下(式(4.27))

修正前:


修正後:

●訳書114ページ下(訳注3)

「(m_2+m_3)/(f_1+f_2) + (m_2+m_3)」→「(m_2+m_3)/(f_1+f_2+m_2+m_3)」

●訳書116ページ下(上から3行目)

「今回は CS を明示的に出生率に含めた.」→「今回は CS を明示的に出生の項に含めた.」

●訳書116ページ下(下から4行目)

「GSD モデルの性比は 1 : 1 に収束する.」→「GSD モデルの性比は 1 : 1 である.」

●訳書123ページ下(上から2行目)

「この分類が」→「この分類を行うのが」

●訳書127ページ中(上から11行目)

「本書の原理に従う」→「本書の哲学に従う」